ダンス下手でも大成功!余興ダンスを盛り上げるための5つの要素とは?
忘年会や結婚式の余興にダンスを踊る人がよくいますが、ダンス経験が全くないのにやらなくてはいけなくなったという人もたくさんいるのでないでしょうか。
そんな人のためにダンス未経験者でも、余興ダンスを盛り上げるために気をつけるべき5つのポイントを教えちゃいます。ぜひ参考にしてみてください。
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【ダンスは下手でも盛り上がる】
まず初めに言っておきたいのは、余興は盛り上がってなんぼです。余興を盛り上げるために頑張ってダンスの練習をして、仮にとてもダンスがうまかったとしても、あまり盛り上がらないということも実はよくあります。
それはなぜかというと、余興が盛り上がるかどうかはダンスのうまさ以外にも色々な要素が絡んでくるからです。
実はダンスの実力がイマイチでも、他の要素でプラスになれば余興を盛り上げることはできるのです。
ということで余興でダンスをする際にどういう点を気をつければよいかを説明したいと思います。
【楽しんで踊る】
まずはじめに一番基本的なことですが、自分が楽しく踊らなくては周りの人を楽しませることはできません。
自分が楽しく踊るためには自信を持つことが大事で、自信を持つためには練習が必要です。
しっかりと練習して本番に臨めば、おのずと結果はついてきます。大事なのはなりきることです。明らかに恥ずかしさが出てしまっている余興ダンスでは見ていても楽しくありません。この動画くらい堂々となりきりましょう。
【衣装を用意する】
男性が女装して出てきただけで笑いを取ることができ、場が温まります。そこからさらに予想以上のダンスをかませば盛り上がりMAXは間違いないです。
また、笑いをとるような衣装でなくとも、アーティストを真似た衣装などで全身仮装すれば、観ている人は期待に胸膨らませ、いつもと違う姿にギャップを感じてドキドキを演出できます。
さらに観る側だけでなく、踊り手側も衣装に着替えることで、よりかっこよくなった気分で気持ちよく踊れという相乗効果があります。
【構成について】
観ている人達を飽きさせずに盛り上げるためには、観るポイントをなるべく多く作ることが大事です。
人数が2人よりも3人、3人よりも4人のほうが観ているほうは飽きにくいです。ひとりひとりのダンスを観てもらうだけで長い時間を稼げるし、ダンスもフォーメーションで変化を持たせることができるからです。
とはいっても長すぎればダレるだけです。目安としては2,3人なら3分程度、5,6人なら4分程度が腹8分目でちょうどよいと思います。もうちょっと観たかったと言われるくらいの短さのほうが印象に残るものです。
1曲まるまるやるとそれだけで5分くらいになってしまうので、もしも長めの尺でやるならば間奏でオタ芸を入れるとか、演出を工夫したほうがよいです。
演出については別にダンスにこだわる必要はありません。曲の1番盛り上がるところで、仮装した社長を登場させるとか、冒頭に寸劇を入れるとか、バク転をいれるとか、何でもいいのでみんなの特技やできることを混ぜるだけでも盛り上がりますよ。
構成で大事なのはとにかく観るポイントを増やすことです!
長めにやりたい場合は数曲をうまく編集してメドレーにすると尺が長くてもスピーディーな展開になっておもしろくなります。
私は曲編集にこの無料ソフトの「Audacity」を使っています。これがあれば大体やりたいことはできるので、かなり余興の幅が広がりますよ。
【会場の広さ】
会場の広さも盛り上げ度に関わってきます。天井の高い開放感のあるだだっ広いホールで踊るよりも、ライブハウスのように人の密度が高いほうが盛り上がりやすいです。
結婚式の披露宴でやる場合は場所は選べないので仕方がないですが、結婚式の二次会や、忘年会で会場を選べる時は参考にしてみてください。
また、余興の時は可能であれば観客をステージ前に呼び集めたほうがいいです。各テーブルに着席スタイルだと盛り上がりたくても盛り上がれません。あらかじめ司会の人に頼んでおいて呼びかけてもらうとスムーズです。
ただし結婚式の披露宴でやる場合はスペースにも限りもあるので、臨機応変に判断してください。
【音響設備】
1番見落としがちなのが音響設備です。結婚式の披露宴でダンスをやる際は音響設備は整っているので問題ないのですが、忘年会で披露する際はお店の音響設備がいけてない場合があります。
音量が小さいとか、スピーカーがステージと離れた場所にあって聞こえにくいとか、当日になってこれではせっかく練習してきたのにもったいないです。あらかじめ会場の音響設備も下見をしておいたほうがいいですよ。
ついでに音源はCDで用意するのか、iPodをつなげるのか、PCをつなげるのか、というところもしっかりチェックしておきましょう。
【まとめ】
余興ダンスを盛り上げるためには以下のことに気をつけましょう。
・自分も楽しむ
・衣装を用意する
・人数は多めで踊る
・曲の長さは4分程度にしておく
・ダンス以外の要素も混ぜてみる(観るポイントを増やす)
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