東京マラソンの参加費っていくら?実は意外と割安だった件
今や日本一の参加者数を誇る東京マラソン。3万6千人ものランナーが一斉に東京の大都会を走り抜けます。普段走れない銀座のど真ん中を走ったり、東京タワー、雷門、スカイツリーなどの観光名所を一度に周ることができるのも魅力のひとつでしょう。
出場するためには抽選倍率11倍という狭き門を通り抜けなければならず、まさにプラチナチケットとなっています。
そんな大人気の東京マラソンですが、参加費がいくらかご存知でしょうか?
調べてみると実は意外と安いことがわかりました。
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【日本の大会の参加費ランキング】
まずはこちらのマラソン大会の参加費ランキングをご覧下さい。
1位 横浜マラソン 15,950円
2位 湘南国際マラソン 13,143円
3位 京都マラソン 12,000円
4位 北海道マラソン 11,566円
5位 ちばアクアラインマラソン 11,550円
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9位 東京マラソン 10,800円
東京マラソンがスタートした2007年の時点では東京マラソンが10,000円で国内一の高額参加費でしたが、消費税の増額などでどの大会も値上がりしています。
今はランニングブームということもあり多少高額でも走りたい人がいるので、もっと参加費は上がっていくかもしれませんねえ。その点、東京マラソンの参加費の増額は少しだけで今や9位にまで下がっていました。
【運営費用は断とつナンバーワン】
参加費は9位と意外と低いことがわかりましたが、1万円じゃ全然安くないじゃないか言う人も多いでしょう。
そこでこんなデータがあります。
東京マラソンの開催費用はどれくらいかわかりますか?
なんと、17.7億円です!!
ちなみに大阪マラソンが13.3億円、横浜マラソンが7億円です。
もしこれをランナー3万6千人の参加費だけでまかなおうとするといくらになるかというと、
1人5万円になります。
なんてバカ高いんでしょう。さすがに5万円払ってまで走りたいという人は少ないのではないでしょうか。東京マラソンは運営費用がめっちゃ掛かっている割に参加費が安いのです。
【参加費1万円で抑えられる理由】
ではなぜ費用がそんなに掛かるのに、1万円の参加費で抑えられるのでしょうか?
それはなぜかというとスポンサーの協賛金が12億円も入るからです。
やはり東京マラソンはメディアなどにとっても注目度が高い大会になるのでスポンサーがついてくれるわけです。このスポンサーからの協賛金のおかげで私たちの参加費は安く抑えられているんですねえ。
東京マラソンは色んな人が準備に関わってようやく開催されます。運営スタッフやボランティアの方々に感謝の気持ちを持って走りましょう。
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