秩父の橋立鍾乳洞で冷んやり探検、秘境のカフェで一休み
都会の喧騒を少し離れて、近場でいい感じに自然を感じることができる場所がないかなあ、なんて思っているあなたにおすすめな場所、それが秩父です。
今回は埼玉県の秩父にある橋立鍾乳洞を秩父出身の私が詳しくご紹介します。
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【秩父ってこんなとこ】
秩父市は埼玉県の北西の位置し、埼玉県で最も広い市です。山に囲まれており市街地以外はほとんど山です。(言い過ぎか)
そのため自然を活かしたアクティビティが多く、川下りやキャンプ場、釣り堀、アスレチック、ハイキングコースなどがあります。
東京から割りと近いため、日帰りで出掛けるのにちょうどよい距離感です。
そんな近年人気の出てきた秩父ですが、ちょっと変わった観光スポットが橋立鍾乳洞なのです。
【橋立鍾乳洞の見どころ】
縦穴の鍾乳洞
1番の特徴は縦穴の鍾乳洞であることです。入口と出口の高低差が33mもあり出口に向かって登っていきます。
所要時間は10分程なのでそれほど大きくはないですが、なかなかハードで汗をかくほどです。
地面には石筍、鍾乳石などを随所に見ることができます。ちなみに鍾乳洞の中では写真撮影禁止です。
鑑賞というより探検
前述の通り縦穴の鍾乳洞なので、ハシゴのような急な階段や中腰で進むような狭い通路などがあります。
ヘルメットを借りることもでき、コウモリがいたりして洞窟探検のような気分になります。
動きやすい服装や靴にしたほうがよいですよ、スカートだと丸見えです。小さな子供とお年寄りには険しい道のりなのでご注意を。
【お隣のカフェで一休み】
鍾乳洞探検で疲れてしまったらお隣りのカフェ「JURIN’s GEO」(ジュリンズジオ)で一休みしましょう。こんな山の中にひっそりとありますが隠れた名店だと思います。
山小屋のような外観にオシャレな店内、店員さんも人当たり良く丁寧にメニューの説明をしてくれます。
おすすめは、こだわりのコーヒーと、かき氷・アイスなどのデザートです。
特にメニューの中で「淡雪(あわゆき)」が変わっていて、コップの上のかき氷をサトウキビのシロップで食べた後に、コーヒーを注いでアイスコーヒーを味わうというものです。
普通にコーヒーが美味しいし、ゆったりとした空間で居心地がよいのでぜひおすすめです。
【橋立鍾乳洞へのアクセスと料金】
電車でのアクセス
池袋
↓ 西武池袋線 特急で78分
西武秩父
↓ 徒歩2分
御花畑
↓ 秩父線 14分
浦山口
↓ 徒歩20分
橋立鍾乳洞
特急ならば池袋から78分で秩父に着きます。乗り換えの秩父線は本数が少ないので、電車の時間で予定を立てたほうが効率的です。
車でのアクセス
関越道 花園インターから約1時間
皆野寄居バイパス(有料)を使うと1時間もかからずに到着します。
駐車場は近くに500円の有料駐車場がありますが、実はその奥のほうに進んでいくと無料駐車場があります。
道が狭くホントにあるのか不安になりますが、細い道を下りていくとちゃんと無料駐車場がありますのでご安心を。
ちなみにGWに行くのはあまりおすすめしません。羊山公園の芝桜がピークを迎え、観光客がついでに橋立鍾乳洞に寄っていくことも多く、道も大渋滞ですし駐車場の空きも心配なところです。
橋立鍾乳洞の料金
大人 200円
子供 100円
※12月〜2月末までは休業
【気をつけることまとめ】
・動きやすい服装と靴で行く
・秩父線は本数が少ない
・GWはめちゃくちゃ渋滞
・有料駐車場の奥に無料駐車場がある
・鍾乳洞の中は撮影禁止
・12月から2月は休業
【近くの観光ポイント】
浦山ダム
めっちゃ大きいダムです。無料で見学できます。上に登るとすごい高いです。
資料館がありこちらも無料なので社会科見学みたいで意外と時間が潰せます。
橋立鍾乳洞から徒歩で約30分です。
秩父神社
電車で来てる人は秩父神社が近くて行きやすいです。御花畑駅、秩父駅から共に徒歩6分です。
秩父三社のひとつであり、彫刻「つなぎの龍」は日光東照宮の三猿や眠り猫を生み出した左甚五郎の作品です。
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