夏も冬も祭りだわっしょい!秩父の祭りに行こう
最近都会にも近くて日帰りでもいける行楽地として人気となっているのが秩父です。
秩父には年間300以上もの祭りがあるといわれています。
そのため時期を問わず色んな場所で大小様々な祭りが行われています。
その中でも代表的な夏と冬の祭りを紹介します。
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【秩父川瀬祭り】
開催日
毎年7/19、20の2日間
祭りの規模
まあまあ大きい
人出は4〜6万人
最寄り駅
西武秩父線 西武秩父駅
秩父線 秩父駅、御花畑駅
見所
・8台の山車
19、20日の両日とも屋台4台と傘鉾4台の計8台の山車が町内を曳き回されます。
そのため街全体がお祭り会場となります。
都会の人から見るとかなり大きなお祭りに見えるでしょう。
「子供が中心の祭り」とされており、山車の乗り手は各町内の小学生が担当しています。
以前はどの町内も男子しか乗ってませんでしたが、
最近は子供の数が少なくなったこともあり、女子で乗っている子も少なくないです。
祭り本番は20日となります。
19日は宵宮と呼ばれており、出店の数が少ないです。
ただし花火大会は19日のみとなっているので花火を見たい人は注意が必要です。
・神輿洗い
20日には8台の山車の他に、神輿洗いの儀式が行われます。
こちらは秩父神社を出た神輿が川まで下りていき、40名ほどに担がれたまま川に入ります。
腰ほどの深さのところまで行くと威勢良く水をかけて神輿を洗います。
見ているほうは流されないかといつも不安になります。
合言葉は「ふんどし流しても神輿は流すな!」
もしかしたらポロリもあるかも・笑
山車だけでなく神輿洗いにも注目です。
【秩父夜祭り】
開催日
毎年12/2、3の2日間
祭りの規模
すごく大きい
人出は約20万人
最寄り駅
西武秩父線 西武秩父駅
秩父線 秩父駅、御花畑駅
見所
・6台の山車と団子坂引き上げ
飛騨高山祭り、京都の祇園祭りと並び日本三大曳山祭りのひとつとして数えられるのが秩父夜祭りです。
2日が宵宮、3日が大祭となっており、
4台の屋台と2台の傘鉾が市内を曳き廻されます。
山車は川瀬祭りのものよりひとまわり大きくてとても迫力があります。
クライマックスは重さ10トン〜20トンにもなる山車の団子坂引き上げです。まさに圧巻の一言。
・冬の打ち上げ花火
山車の他に花火大会も外せません。
3日の夜19時〜22時ごろに実施されます。
実はただの花火大会ではなく日本芸術花火大会と、スターマイン大会(5台)、
そしてフィナーレと盛りだくさんの内容となっています。
日本芸術花火大会では、有名な花火職人達により普通の花火とはちょっと違うきれいな花火が打ち上げられます。
また、スターマイン大会では紫・緑・紅・青・金のそれぞれの色をテーマにした連続花火が見られます。
特に金のスターマインのラストは、しだれ柳とも言われる開いた花弁が垂れ下がる金色の花火をこれでもかと連発し、
まさに夜空いっぱいに黄金のカーテンを作ります。
さらにさらに毎年尺玉と呼ばれる特大花火も打ち上げられ観客の歓声があがっています。
花火はちょうど山車が団子坂と引き上げられる時間帯で打ち上げられるため、
運がよければ見事な花火をバックにした山車を見ることもできますよ。
打ち上げ場所から近い場所で見れるため、花火の音を耳だけでなく身体で感じることができます。
都会の花火大会しか行ったことのない人は驚くと思いますよ。
ぜひ休みをとって行ってみてはいかがでしょうか。
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